展示テーマについて
- HOME
- 展示テーマについて
展示テーマについて(仮想設備の説明)
仮想設備の紹介
仮想設備は、中小企業がロボット導入をイメージしやすい、機械の投入、取出し工程、検査工程、箱詰め工程、尚且つ導入効果を算出しやすい、工場ならどこにでもある単純作業をテーマにし、導⼊スペースは小さく運⽤しやすい設備を構築し展示しています。
また、設備の異常は発⽣と同時に検出し、オペレーターにトラブル発生時のプログラムの記録とロボットの動作動画等を送信し、原因追求を遠隔で出来る無人監視システムを導入し、最低限の人の介入で設備の復旧ができる事を体感できる設備を構築しています。
協働ロボットの作業工程
- 1. 機械への製品投入、出来上がり製品の取り出し
-
コンベアーから流れてくる製品をロボットが取り出し、工作機械に見立てた反転装置に乗せる。
加工後、製品は反転し戻ってきた部品をロボットが取出す。
- 2. 製品の検査
-
加工を終え取出した製品を検査装置に乗せる。
全長を検査しOK・NGの判定を行いロボットに知らせる。
- 3. 検査後の箱詰め
-
検査後 OK品は既定のOK品専用パレットに整列させる。
NG品はNG箱に投入する。
協働ロボットの見どころ
- 1. 従来の産業用ロボットに比べて省スペースで設置が簡単
-
- 安全柵などが不要で、従来より省スペースで設置が可能
- 100V電源でロボットが使用でき、どこにでも移動ができる
- 2. ロボットのティーチング(動作教示)か簡単
-
協働ロボットならではの「ダイレクトティーチング・タブレットティーチング」を体感
- 「ダイレクトティーチング」とは、ロボットのアームを直接手で動かして位置を記憶させる方法
- 「タブレットティーチング」とは、従来のペンダント教示でプログラムを作るのではなく、タブレットにてスマホ感覚でスワイプし簡単に教示できる方法
- 3. 高い安全性
-
- 危険エリア(床面のレッドカーペット)に侵入するとレーザースキャナーが感知し協働モード(ゆっくり動作)で運転
- 万が一ぶつかってもロボットが停止